波佐見「光絵付」
2015年10月末からおよそ1ヶ月間、長崎県の焼き物・波佐見焼で有名な波佐見町の築およそ80年の旧小学校講堂ステージで、波佐見町ならではの陶磁器のデザインのイメージやモチーフとなった元となるイラストを地元の窯元・商社の協力のもと制作しました。オープニング・エンディングCGをはじめ、各カテゴリーの扉イラストのモーショングラフィックス、窯元・商社のデザインモーショングラフィックス、また選曲・作曲までのすべてのコンテンツのフィニッシングを行いました。およそ13分のプロジェクションマッピング 波佐見「光絵付」が公開され、地元をはじめ観光客の多くの方に楽しんで頂きました。
オープニング・エンディングはCinema4Dを使用し歴史を感じさせる煉瓦造りの建物をモデリング。トランジションには主にMoGraphを使用しました。各カテゴリーの扉のグラフィックスは、長崎県や波佐見町の自然をイメージしたものや波佐見焼デザインのモチーフとなっているものからヒントを得て制作しました。
・春 - しだれ桜/つつじ
・夏 - 棚田 / 稲穂
・秋 - 紅葉 / 彼岸花
・冬 - 椿
・海 - 長崎 / 波佐見町の波という字
これらをモチーフにしてオリジナルイラストを描き起こし、箱庭や機械仕掛けの人形劇の舞台をイメージして可愛らしく表現しました。
URL : http://hikarietsuke.com
《Equipments / Applications》
Adobe After Effects
Adobe Premiere Pro
Adobe Illustrator
Adobe Photoshop
MAXON Cinema4D
Apple Logic Pro X
GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN 2015
"未来のガンプラ工場"
2015年11月20日-23日の4日間開催された『GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN 2015』では、未来のガンプラ工場というコンセプトで幅20m×高さ6mの屋内大型プロジェクションマッピングを制作しました。
可動式のパネルや電気制御可能な乳半スクリーン、床面LED、ロボットアーム、照明、レーザーなどを組み合わせた5分30秒のショーのうち、弊社では映像コンテンツの構成から、デザイン・編集・合成・フィニッシングを担当。ガンプラEXPOの大型展示としてたくさんの来場者を楽しませることができました。
《Equipments / Applications》
Adobe After Effects
Adobe Illustrator
MAXON Cinema4D
3DCG:株式会社モイ
正面パネルはプロジェクション、床面はLEDが敷きつめられている
タイムコード制御で稼働する左右のパネルが開くと、下の両サイドには電気制御で
透明-半透明切り替え可能な液晶シートを貼ったパネルが現れる。
パネルのプロジェクションもトライアンドエラーを重ねトラッキング。
中央のパネルが開くと1/1ガンプラヘッドが現れる
©創通・サンライズ
GUNPLA EXPO JAPAN TOUR 2015
ガンプラ35周年特別展示プロジェクションマッピング
2015年3月名古屋パルコを皮切りに福岡・仙台・札幌・広島・大阪で開催された『GUNPLA EXPO JAPAN TOUR 2015』
このイベントではガンプラ35周年の特別展示として、ガンプラのパッケージをイメージしたプロジェクションマッピングが展示されました。
《Equipments / Applications》
Adobe After Effects
Adobe Premiere Pro
Adobe Photoshop
Adobe Illustrator
MAXON Cinema4D
ガンプラ35年の歴史を当時のCMやパッケージなどで振り返る
壁面から飛び出したオブジェクトにパッケージデザインをマッピング
©創通・サンライズ
GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN 2014
1/1 Scale 巨大ガンプラ射出成形機
2014年11月21日-24日の4日間開催された『GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN 2014』では、ガンプラ誕生35周年を記念して巨大ガンプラ射出成形機を模した幅10m×高さ6mの可動式オブジェにプロジェクションマッピングを行いました。
金型をイメージした可動式の扉はタイムコード制御されており、開いた扉の間には透明スクリーン、更にその奥にはマルチモニタが設置され、全面プロジェクションマッピング/透明スクリーン/マルチモニタの3 ソースの映像コンテンツを同期させた複雑なシステムとなりました。弊社では映像コンテンツの構成から、デザイン・編集 ・合成 ・フィニッシングを担当しました。
《Equipments / Applications》
Adobe After Effects
Adobe Premiere Pro
Adobe Photoshop
Adobe Illustrator
MAXON Cinema4D
1/1ガンプラを製造する射出成形機をイメージした巨大なオブジェクト
ガンプラ35年の歴史を当時のCMやパッケージなどで振り返る
金型をイメージした中央の扉が開くと透明スクリーンとマルチディスプレイが現れ、
レイヤー感のある映像演出ができた
©創通・サンライズ
メディアーツ逗子
1min.プロジェクションマッピング国際コンペティション
2014年10月に神奈川県逗子市で行われたメディアアートイベント『メディアーツ逗子』の1min.プロジェクションマッピング国際コンペティションにエントリーしました。このコンペティションでは「WA」というテーマのもと国内・海外から募集を募り、世界から30数作品が集まりました。
浮世絵風イラストアニメーションの取組
相撲の大屋根をCINEMA4Dでモデリング
「WA」というテーマを"輪"と"和"と解釈し、閃いたのが相撲の土俵。
和をグラフィカルに表現したいという思いのもと制作を開始。
当初、実写を撮影しそれを加工する案もありましたが、最終的には浮世絵を参考にイラストを描き起こし2DアニメーションとCINEMA4Dで制作した3DCGを元にAfterEffectsでコンポジットしました。音楽はLogic Pro Xでオリジナルに制作。冒頭の相撲ならではの「寄せ太鼓」の音はiPadをコントローラとしてリアルタイムにタップして録音しました。
この弊社オリジナル作品「SUMO」は準グランプリを獲得しました。
《Equipments / Applications》
Adobe After Effects
Adobe Premiere Pro
MAXON Cinema4D
Apple Logic Pro X
3D空間を跳ねる金魚の浮世絵風イラストアニメーション
ジャンプフェスタ2014
マジンボーン マジックビジョンシアター
2013年12月21日(土)-22日(日)に幕張メッセで行われた『ジャンプフェスタ2014』では、バンダイブースにてプロジェクションマッピングとハーフミラーによるホログラム展示の両方を掛け合わせた『マジックビジョンシアター』として、データカードダス『マジンボーン』ディスプレイを公開。
およそ80cmの主人公ドラゴンボーンの真っ白いフィギュアへのプロジェクションマッピングし、さらに3DCGのホログラム映像でカードによる変身シーンをイメージ、来場者の目をを釘付けにしました。
《Equipments / Applications》
Adobe After Effects
Adobe Premiere Pro
Adobe Photoshop
Adobe Illustrator
MAXON Cinema4D
ジャンプフェスタ2013
「ワンピース 海賊無双2」4Dプロジェクションマッピングショー
バンダイナムコゲームス ステージアテンション
2012年12月22日〜23日に幕張メッセで開催された『ジャンプフェスタ2013』ではバンダイナムコゲームス(現バンダイナムコエンターテインメント)ブースにて新タイトル『ワンピース 海賊無双2』のプロモーションとして4Dプロジェクションマッピングショーが行われました。このステージは真っ白な幅およそ20mのステージに役者・舞台装置・特効・照明と共にプロジェクションマッピングを使い、ゲーム映像のバーチャルな世界と役者によるリアルなアクションが融合したワンピースの世界観のハイレベルなステージが披露されました。
《Equipments / Applications》
Adobe After Effects
Adobe Premiere Pro
Adobe Photoshop
Adobe Illustrator
MAXON Cinema4D
このステージではオーディエンスとプロジェクター位置が大きくずれていることから、一度最適視聴ポイント(ステージセンター、ステージ前面より10m下がったところで床面から150cmの目の高さを最適視点をとした)でマッピング映像を制作し、それをCinema4Dでモデリングしたステージにカメラマップをし、再度プロジェクター位置でレンダリングを行いました。それによってよりリアルにステージが動いているような錯覚になるプロジェクションマッピングが実現しました。
メガサイズRX78-2ガンダム
2012年11月に秋葉原UDXで開催された『GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN 2012』では1/48 MEGA SIZE MODELのRX-78-2 GUNDAM(高さおよそ35cm)のプラモデルと、その周りのブロックキューブにプロジェクションマッピングを行い、来場者に新たなガンプラのジオラマ展示を提案しました。
また後に、このコンテンツは可搬性を考慮した改良を加え『次世代ワールドホビーフェア'13』やお台場の複合施設ダイバシティ東京プラザ内の『ガンダムフロント東京』の有料ゾーン、さらには香港やシンガポール、バンコクなどで開催された『GUNPLA EXPO WORLD TOUR』などアジア各国でも展示されました。
《Equipments / Applications》
Adobe After Effects
Adobe Premiere Pro
Adobe Photoshop
EPSON EH-TW400
©創通・サンライズ
Apple Macintosh ClassicII
2010年、オフィスのエントランスにディスプレイしてあったApple Macintosh Classic II(1991年発売)に実験的にプロジェクションマッピングを試み、オリジナルムービーを制作。
マッピングソフトを使用せず、直接Adobe After Effectsでマスクをとりその場でリアルタイムに制作。サウンドも8bit音源を主に使用しMacintosh Classic II発売当時のカルチャーを懐古しつつも、グラフィカルに表現しました。
URL : https://vimeo.com/25994446
《Equipments / Applications》
Adobe After Effects
Apple Final Cut Pro 7
EPSON EH-TW400